大振連だより  

第16号(2005年夏号)
(1面)

チャレンジする商店街

兵庫県・三田市
三田本町通りセンター街協同組合

学・農・商連携のまちづくり
大学の研究室「ほんまちラボ」が街に新風を呼ぶ!

 関西学院大学総合政策学部の片寄俊秀教授の「まちかど研究室・ほんまちラボ」が商店街の中に開設されたことを機に、沈滞していた商店街が蘇った。兵庫県三田市の三田本町通りセンター街協同組合(大東吉典理事長)だ。今では学生や地元農家の女性グループのパワーによって、魅力的で元気なまちへと変わりつつある。行政主導型ではない「学生(大学)との連携よるまちづくり」の成功事例として注目を集めている。

商店街のど真ん中に大学の研究室がやって来た!


▲まちかど研究室「ほんまちラボ」

▲ほんまち旬の市 開催日の毎週月曜日と木曜日の午後3時頃になると、お客様が自然に 集まってくる。

▲学生と連携してつくった街路灯

▲ほんまちプチホール

▲ふだんの日の本町通りセンター街

▲片寄俊秀著「商店街は学びのキャンバス」
 センター街での学生たちの活躍ぶりがここに記録されている。関西学院大学出版会発行。 定価2,200円。

 三田本町通りセンター街は、JR・神戸電鉄「三田駅」から南西、徒歩約10分のところにある。旧三田城下の町人区(商業地)である「本町筋」に形成された歴史のある商店街で、現在32店舗で構成されている。

  かつては北摂地方の中心商業地として大いに賑わったが、昭和50年代頃から駅前周辺やニュータウンなどの商業地区の整備が進むにつれ、集客力が次第に低下。かつては70店以上もあった店舗が半減するという事態に直面した。

  そのような状況下の平成9年6月、関西学院大学総合政策学部の片寄俊秀教授(都市政策)が、商店街の中にある空家を借りて「まちかど研究室・ほんまちラボ」を開設し、商店街の定点観測による研究活動を開始した。

  このラボ、もともとは片寄教授の個人的な研究室であったが、まもなく大学の「野外実習施設」となり、教授のゼミが開かれるようになり、学生たちが商店街に集まりだした。このことが、沈滞ムードに覆われていた商店街を大きく変える転機となったのである。

学生・ラボと商店街との交流が始まった

 学生たちにとって、商店街での授業はとても新鮮であったようだ。授業が終わると、商店街を歩き回り始めた。

  そんな中から、「三田まつり」(毎年8月)の参加、商店街の売出しやイベントの手伝いなど、商業者と一緒になって活動する学生たちが現れた。また、商店街や商店を卒論テーマにする学生も現れるなど、学生と商業者との交流が様々な領域で深まった。

  ラボでも、商店街との関係を深めていった。その一つは機関紙「閑楽停通信」(月刊)の発行で、学生たちの研究活動のほか、「センター街今月の顔」として商店主の蘊蓄などをとりあげ、学生たちがこれを編集した。また、地域の人に呼びかけて「ほんまちラボ友の会」を設立し、「公開セミナー」などを開いて、学生たちと会員(商業者・地域の人びと)との交流を深めていった。

  こうした学生たちやラボの活動は、マスコミに様々な角度からとりあげられ、センター街は「学生と連携するまち」として全国にひろく知れわたった。

「ほんまち旬の市」。農家の女性と学生が街に賑わいを呼ぶ

 学生たちと40代を中心とする地元農家の女性グループとの交流も始まった。そんな中から、彼女たちが生産する農作物の直売市をセンター街の中で開こうというプランが生まれた。商店街もその場所として空地を斡旋するなど側面からバックアップ。こうして平成11年5月、「ほんまち旬の市」がスタートした。

  採れたての有機無農薬の野菜が安く手に入るとあって、お客様が殺到し、たちまち売り切れという超人気。学生たちもチラシ配付やお客様の整理、商品の運搬などの手伝いで走りまわった。このことが「農家と学生の連携」として、各メディアに報道され、大きな話題を巻き起こした。

  その後、空地が売却されたので、商店街の空き店舗に場所を移転。毎週月・木曜日の午後に開店するようになったが、人気は一向に衰えず、開店日になると、どっとお客様が押し寄せる状態が現在も続いている。商店街の賑わい創出に大きな役割を果たしており、地域の新しい生活行事になっている。

  学生たちの協力も相変わらず続いている。単なる肉体労働奉仕だけではなく、アイデア奉仕の面にひろがっており、ともに「旬の市」を魅力アップしていこうという風土が生まれている。

学生たちの活動が「まちづくり」にひろがった!

 平成11年末、商店街に興味を持った学生たち主導で「ほんまち未来塾」が誕生した。商店主・地元住民に呼びかけて、センター街の将来を語り合おうというものだ。テーマを決め、毎週1回、定例会を開くという形で始まった。

  この活動のもと「街路灯の改修」ついての提案がまとまった。このことが行政(三田市)に評価され、改修費用に補助金がつくこととなり、平成12年春に街路灯が刷新した。そのデザインには学生たちの発想がとりいれられている。

  また、ラボでの研究活動の中から、お年寄りにやさしい街をめざす「バリアフリータウン構想」が提案された。この考えを取り入れて、コミュニティホールがリニューアルされ、平成17年3月に「ほんまちプチホール」として装いを一新した。

  今年六月には、組合員の中西度量衡店が自店をリニューアルする際に、作品展や音楽会などに使える施設「交流館」を自力で建設・オープンするなど、商業者の間からも積極的に学生や地域住民との交流促進を図っていこうとする動きが活発になってきた。

  このようにセンター街は今、学生たちの若い力を取り入れて、元気で魅力的なまちへと変わりつつある。

  学生(大学)との連携による商店街の活性化は各地で行われているが、うまくいっているところは数少ない。なぜセンター街はうまくいったのか。この点について大東吉典理事長は「私たち商業者はとくに何もしていません。ただ、ラボや学生さんの活動を好意的に受けとめ、自由に活動してもらうことだけを心がけました」と謙虚に語る。この姿勢にどうやら成功の要因がありそうだ。

  なお、この街で学生たちを指導してきた片寄教授は来年春に退官されるが、「ほんまちラボ」の活動は今後も続くという。どんなドラマが始まるか、大いに楽しみである。

お問い合わせは
三田本町通りセンター街協同組合へ
0795‐62‐2282
兵庫県三田市三田町28‐28

 

(2面)


頑張るなにわの商店街


▲一店逸品パンフレット(A2判)各店が発掘した「逸品」を全品掲載。6,000部発行され、店頭や医療施設などで配付さ れた。


▲やる気地蔵
  橋波地区のシンボル。今から20年ほど前に「まちおこし」の一環として建てられた。「念ずれば花ひらく」と彫られているように、いろいろな願いを叶えてくれるという。写真上はお地蔵さんを祀る祠(ほこら)。


▲ 新開地商店街

▲ 新開地中央商店街


▲ 三和商店街

▲ 万来商店街

▲ ベイはしば(小売り市場)

▲ 西郷通商店街


▲ 逸品の例 写真上は「玉ねぎボール」、下は「白菜キムチ」

大阪府守口市 橋波商店連合会(ララはしば)
商店街の連携で地域ぐるみの一店逸品運動!

売上アップをめざし、60店が「一店逸品宣言」!

 個店の繁栄が商店街を活気づける。その有効な手法として、各地で一店逸品運動がさかんになってきた。大阪府守口市の橋波商店連合会(大嶋治一会長)では、地区内の複数の商店街・市場が連携して、昨夏よりこれに着手。これまでに60数店が「逸品」を発掘し、地域に話題を巻き起こしている。評判も上々で、顧客の固定化や新規顧客の獲得に、徐々にではあるが効果が出始めている。

「橋波地区は一つ」 を合言葉に商店街・市場が結束!

 京阪「守口市」駅の東南約700mに橋波(はしば)という地区がある。羽柴秀吉(豊臣秀吉)の姓との関わりがあるといわれる地区だが、戦後は市場や商店街が形成され、食料品の豊富なところから「地域の台所」として発展してきた地区である。

  しかし近年、大阪都心部や周辺地区の商業施設の充実などにより、買物客の流出が進行した。これに対抗するために、橋波地区内の4商店街・1市場(新開地・新開地中央・三和・万来商店街、ベイはしば)が結束し、昭和57年、「橋波地区は一つの商業集積」を合言葉に「橋波商店連合会」(加盟店数105店舗)を結成した。さらに平成13年には、販促活動を強化するために、隣接する西郷通商店街や地元スーパーを加えて「ウェルカム21委員会」(加盟店数120店舗)を結成し、初代委員長に大嶋治一会長が就任。共同で商店街活性化に取り組む体制を整えた。

  現在、5商店街・3スーパ・1ドラッグストアは結束して、地区のシンボル「やるき地蔵」を切り口として、「新春餅つき大会」「やる気夜市」「やる気山車巡行」「やる気地蔵盆」などの地域イベントを中心に、様々な販促活動を展開し、激しい地域間競争を展開している。

売上増をめざし一店逸品運動に着手

 一日の歩行通行量は約2,000人。様々な共同事業を展開して、そこそこお客様を集めてはいるのだが、頭痛のタネは「個店の売り上げの伸び悩み」。どうすれば売り上げが伸ばせるか、その模索が続いた。

  そんなところに平成16年夏、守口市の商工農政課のT氏から、(財)大阪商業振興センターの商店街等競争力強化基金事業を活用すれば「一店逸品運動」ができますよ、というアドバイスがあった。各店舗が他にはない逸品を持てば、お客様は来店するようになるし、商店街の賑わいづくりにもつながり、一挙両得になるという。このアドバイスを受け、同年9月、推進母体を「ウェルカム21委員会」とする「一店逸品運動」の取り組みが始まった。

  まずは勉強会。「儲かりまっせ!」という呼びかけで、約100店舗が参加した。一店逸品運動は橋波地区としては初めての試みだったので、参加者に共通理解をしてもらうために、地道な事例研究からスタートし、立ち上がるまでに14、5回の勉強会を重ねたという。

  この勉強会の主要テキストになったのが、大阪市大正区の三泉商店街の一店逸品運動である。三泉商店街では、平成15年7月にNHKの番組「難問解決―ご近所所の底力」に出演して以来、積極的に一店逸品運動を展開しているが、そのきっかけとなったNHK出演ビデオを勉強会で使用した。

  このテキストはわかりやすかった。「これならうちでもできる」ということになり、60店舗が実際に一店逸品づくりに挑戦することになった。

60店舗が「逸品」を発掘!

 一店逸品づくりにあたっては、オリジナル商品を新たに開発するのではなく、自店で扱っている商品の中から、自店の特徴をアピールできる商品を掘り起こすことを基本方針とした。これについて大嶋治一会長は「参加者全員の足並みが揃うことを重視したからです。オリジナル商品開発を各店に義務づけると、時間がかかるところも出てきますしね」と語る。

  この方針のもとで、様々な業種にわたって、自店の特色を生かした魅力的な商品・サービスが続々発掘された。たとえば食品では、いりこだしの中に漬け込んだ「白菜キムチ」(高山食品)、淡路島産タマネギと魚のすり身をミックスした総菜「玉ねぎボール」(すえひろ)、薩摩地方特産の甘藷でつくった芋焼酎「西郷どんの里心」(オーシマモト)、新鮮ミルクを贅沢につかった「アイスもなか」(かどや商店)などがある。

  こうして短期間(約2カ月)に60品目の「逸品」が勢揃い。これらをアピールする媒体として、大型パンフレットが6,000部作成され、本年春から地域一円に向けての告知活動が始まった。

守口の「はしば名物」に育てていきたい!

 それから数カ月しか経っていないが、お客様の評判も上々で、商店の間からも「初めてのお客様が来るようになった」「お客様との会話が増えた」という声が聞かれるようになり、新規顧客の獲得やファンづくりに効果が出始めている。まずは順調にスタートしたようだ。

  大嶋会長も「発掘した商品がよかったことはもちろんだが、多くのお店が揃って逸品を打ち出せたことがよかった」と、その成功の要因を分析する。

  続けて「しかしこれは単なるスタート。これからは、もっともっと逸品に取り組む店を増やしていく必要があるし、既成商品の発掘だけではなく、店独自のオリジナル商品開発に向かって行く必要がある。みんなの力で粘り強く、〈はしば名物〉といわれる逸品を育てていきたい」と、今後の課題と希望を語る。

  本年5月、一店逸品運動の推進母体となっている「ウェルカム21委員会」では、各種販促活動のさらなる飛躍を図るため、女性や若手を取り入れて、大幅に組織が刷新された。根づき始めた一店逸品運動、大樹に育つか――これからの展開が大いに楽しみだ。

お問い合わせは、橋波商店連合会(ララはしば)へ   
    06‐6996‐6085
    大阪府守口市西郷通1‐3‐3

(3面)

平成16年度商業基盤施設整備事業報告
商店街がこんなにリフレッシュ!

 平成16年度の「商業基盤施設整備事業」(国・大阪府・地元市が補助)を活用して、アーケードやカラー舗装などを新しくした9商店街の写真です。それぞれが美しく快適な商店街に生まれ変わった様子を、リフレッシュする前と後の写真でご覧ください。


阪急東中央商店街振興組合
■事業内容 カラー舗装
■事業規模 延長:161.90m、幅員:5.50m、面積:775u
■総事業費 24,483千円


萩之茶屋本通商店街振興組合
■事業内容 アーケード改修(3項式)、カラー舗装
■事業規模 延長:254.47m、幅員:4.5?5.5m、面積:1,372.28u(カラー舗装:
1,183u)
■総事業費 315,993千円


道頓堀商店街振興組合
■事業内容 公園
■事業規模 面積:20.00u、構造:床面石畳・屋根燻し瓦
■総事業費 8,916千円


南田辺本通商店街振興組合
■事業内容 アーケード改修(3項式)
■事業規模 延長:374.97m、幅員:6.0?6.4m、面積:2,316.92u
■総事業費 94,500千円


柏里本通商店街振興組合
■事業内容 アーケード改修(3項式)
■事業規模 延長:64.57m、幅員;8.0m、面積:467.486u
■総事業費 33,357千円


平野本町通商店街振興組合
■事業内容 カラー舗装
■事業規模 延長:258.80m、幅員:4.0m、面積:1,053u
■総事業費 29,077千円


瓢箪山中央商店街振興組合
■事業内容 アーケード改修(3項式)
■事業規模 延長:220.289m、幅員:6.0?7.0m、面積:1,385.363u
■総事業費 46,556千円


九条親栄会商店街振興組合
■事業内容 アーケード改修(4項式)
■事業規模 延長:125.80m、幅員:3.0?5,0m、面積:511.00u
■総事業費 16,719千円


旭通商店街振興組合
■事業内容 カラー舗装
■事業規模 延長:121.50m、幅員:6.5m、面積:786.7u
■総事業費 17,000千円

平成16年度
防犯カメラ等を設置した商店街

 平成16年度に「商業基盤施設整備事業」(国・大阪府・地元市が補助)、「商店街等防犯対応設備設置支援事業」(大阪府・地元市が補助)によって防犯カメラ(防犯灯を含む)を設置した商店街の一覧です。

●商業基盤施設整備事業  
   
事業者 設置台数
阪急東中央 15
萩之茶屋本通 16
淡路本町 18
大阪鶴橋市場 24
鶴橋 31
心斎橋筋北 12
十三フレンドリー 16
十三本町 16
 
●商店街等防犯対応設備設置支援事業  
   
組合名 設置台数
泉佐野市駅前 9
瓢箪山中央 17
イナリ前 12
東大阪布施本町 16
東大阪布施 14
布施駅北部二番街 6
布施駅北部三番街 12
布施駅北部四番街 16
※大和田駅前中央 4
堺銀座西 3
天六 8
天神橋筋四番街 16
新京橋 9
四貫島 9
四貫島中央通 9
空堀 9
千日前道具屋筋 7
九条新道3丁目 6
九条新道2丁目西 4
九条新道駅前 4
柏里本通 16
三国新道 16
今里新道筋 8
生野銀座 16
王子本通 10
王子 9
北田辺 16
鶴見橋1丁目2番街 8

 ※は防犯灯設置組合

(4面)

大振連
第36回通常総会を開催

 
▲第36回通常総会懇親会であいさつする辰野邦次理事長

 大振連第三六回通常総会が去る5月24日、フェイセスゲストハウス(大阪市天王寺区)で209会員組合中、151組合(内委任状出席99組合)が出席して開催された。

  平成17年度の新規事業として、本年2月に発効した京都議定書に基づいて、環境省が中心になって推進する地球温暖化防止のため、消費電力を減らし、二酸化炭素(co2)の削減を図るため、商店街におけるアーケード等の照明設備を省エネ効果の高い器具に交換する場合、その交換費用に対して、国1/3、大阪府1/10、地元市1/10を補助する省エネ対応推進事業を実施する。

  また、中小企業庁が平成15年度に行った商店街実態調査において、商店街が抱える重要課題として掲げられた後継者問題を踏まえ、次代を担う若手商業者を育成する後継者養成研修事業を青年部が中心になって実施する。

  なお、各委員会が実施する事業の概要は次のとおり。

総務委員会
   会議の開催、組織強化事業、表彰事業、福利厚生事業、金融に関する事業
政策委員会
条例の制定や法の改正等の政策関係事業
商業活性化委員会  
商店街振興基金事業、中小小売商業の消費税転嫁円滑化に関する事業
共同事業委員会 
省エネ対応推進事業、国際化対策事業
教育情報委員会 
商店街近代化講習会の開催、各種研修会の開催、情報の収集と提供、商店街ネット活 用委員会事業、後継者養成研修事業
青年部
青年部の組織強化拡充、あきんど繁盛塾の実施、交流事業の実施

 

大振連日誌

【4月】    
26日(火) 理事会・三役会 大阪市天王寺区
     
【5月】    
10日(火) 憲法記念日知事(産業功労者)表彰式 大阪市北区
11日(水) 監事による監査会 大阪市中央区
13日(金) 青年部幹部会 大阪市西区
16日(月) 全振連正副理事長会 東京都千代田区
24日(火) 第36回通常総会・理事会 大阪市天王寺区
26日(木) 全振連第37回通常総会・理事会・正副理事長会 愛知県名古屋市
  全振連第1回都道府県振興連役員研修会 愛知県名古屋市
  商業視察研修会(〜27日) 愛知県豊川市・長久手町
27日(金) 愛・地球博国際シンポジュウム 愛知県長久手町
     
【6月】    
6日(月) 青年部幹事会 大阪市中央区
7日(火) 大阪府環境にやさしい商店街等づくり協議会 大阪市中央区
10日(金) 中小小売商国際化対策事業 愛知県長久手町
16日(木) 全振連第1回都道府県振興連職員講習会(〜17日) 東京都千代田区
 
▲職員講習会の模様
 
20日(月) 理事会 大阪市天王寺区
21日(火) 青年部第21回通常総会 大阪市北区
23日(木) 情報提供事業第1回小委員会 大阪市中央区

愛・地球博の国際シンポジウムに大振連から約30名が参加!
〜環境と人にやさしいまちづくりを考える〜


▲D・サットン氏


▲J・イングルズ女史

 5月27日、愛知県の愛・地球博長久手会場内EXPOホールにおいて、全国の商店街関係者約400名、うち大阪から約30名を集めて「考えよう!環境と人にやさしいまちづくり」と題したシンポジウムが開催された。(主催は中小企業庁、中部経済産業局、読売新聞社)

  シンポジウムは中心市街地の空洞化進行の背景に車社会の進展に伴う住宅、病院や公共施設等の郊外移転・郊外開発が指摘され、今後、本格的な人口減少社会が到来するに当たり、これまでのような郊外化を進めるのではなく、都市機能を集約し、地球環境にも配慮した持続可能なまちづくりを行うという観点から開催されたもので、基調講演とパネルディスカッションの2部構成で、どうのように活性化を実現させていくか、熱い議論が展開された。

  基調講演では、英国バーミンガム市TCM最高責任者のジェニー・イングルズ女史から、バーミンガム市が20年前、英国第2の都市でありながらショッピングではトップ10にも入っていなかったものを2位まで引き上げた活性化の道程について、また、英国レディング市議会リーダーのディビッド・サットン氏からは、70年代まで退屈でつまらない、平凡なまちであったレディング市が中心部を新しいバスループと歩行者専用ゾーン、十分な公共交通を用意したことで、90年代を通じてほとんど歩行者専用化し、清潔で、安全で、動きやすいまちを造り上げた手法について報告がなされた。

  また、パネルディスカッションでは、パネラーにJ.イングルズ女史、D.サットン氏に加え、都市計画・まちづくりコンサルタントのマリ・クリスティーヌ女史、青森市新町商店街(振)常務理事の加藤博氏を交え、村木美貴千葉大学助教授がコーディネーターとなって、楽しさと快適さを提供するため、どのような活動が効果的なのか、カギを握る組織作りどのようにするのか、環境にやさしい都市、高齢者や障害者にとって暮らしやすいまちはいかにあるべきかという点についてそれぞれ意見が出された。

 

大振連青年部発
平成17年度 あきんど繁盛塾
塾生募集!

 
▲ 青年部通常総会後、あきんど繁盛塾の趣旨を解説する富永高文部長(右)と加藤司助教授(左)

 大振連青年部では、国及び大阪府の補助事業である後継者養成研修事業として、「個店の繁栄なくして商店街の活性化はあり得ない」というコンセプトのもと、今年度もあきんど繁盛塾の塾生を募集する。

 平成17年度のあきんど繁盛塾は、塾長に加藤司大阪市立大学商学部助教授を据え、接客マナー、新商品(サービス)開発、商品陳列・品揃え、セールスプロモーションなど商売に関わる重要項目をテーマに掲げ、各テーマ毎に専門家を配して塾生同士が情報交換を行ったり、専門家の意見を仰いだりしながらノウハウを高めようというもので、9月から来年3月まで4〜5回開講される。塾生の希望者には、専門家による臨店指導も原則として無料で行われる。

募集要項は、8月末までに各組合に配布される見込みだ。
  問い合わせは、大振連事務局まで。06‐6947‐4333

 

平成17年度 大阪府の事業実施予定組合

本年度、商業基盤施設整備事業及び商店街等防犯対応設備設置支援事業を実施する組合です。

▼平成17年度商店街等防犯対応設備設置支援事業 ▼平成17年度商業基盤施設整備事業
組合名 組合名 組合名 整備施設名
阪急東中通 飛田本通 阿倍野王子 カラー舗装
京橋中央 近鉄八尾北 長吉銀座 アーケード改修・アーチ
京阪京橋 大利 安立中央 アーケード改修・アーチ
千日前 寝屋川一番街 京阪 アーケード改修・防犯カメラ
繁栄 天美 新開地 アーケード改修
生野本通 古川橋本通 天神橋三丁目 防犯カメラ
※今市 岩田本通 黒門市場 防犯カメラ
鶴ヶ丘本通 小阪本通 心斎橋清水通 防犯カメラ
※北田辺 小阪さいわい通り 道頓堀 街路灯
鶴見橋六番街 ※は防犯灯設置組合 守口市桜通 街路灯


中小小売商転嫁円滑化事業・商店街広報事業
〔平成16年度事業報告〕

 昨年度、商店街が主催するイベントによって、改正消費税の周知を図った組合です。各イベントにあわせて啓もう用ボールペンが全振連からそれぞれ1,500本無料配布され、改正消費税のPRを行いました。

組 合 名 事 業 名(開催日) 助成額:万円
四貫島中央通
九条中央
大阪鶴橋市場
寝屋川トップ通
加賀屋一番街
長吉中央
三津屋
飛田本通
鳳本通
服部阪急
粉浜
堺市駅東
中百舌鳥駅前通
あべのベルタ
天神橋3丁目
野崎参道
京阪京橋
九条駅前
九条東
空堀通り
曽根
駒川
駒川駅前
中加賀屋
黒門市場
千日前道具屋筋
石切参道
大利
堺銀座西
夏休みちびっこまつり(7/25)
夏休みスペシャル(8/1)
タイフェスティバル(8/1)
ちょうちん祭り(8/1)
夜店大会(8/4)
ベトナムフェスタ(8/8)
三津屋どんたく祭り(8/26〜28)
マツタケもってけジャンケンポン(10/3)
フリーマーケット(11/6)
サンタになって写真を撮ろう(11/30〜12/5)
住吉っさん熊野詣と升の市(10/1〜17)
ポニー体験乗馬会(10/16)
オータムインフェスティバル(10/14)
歳末ガラポン抽選会&思い出ツリー(12/22〜31)
天神天満ベトナムフェア2004(10/15〜16)
参道ふるさとまつり(10/17)
ウォールペインティングフェスティバル(11/13)
オリックスバッファローズ激励会(1/30)
カナディアンクリスマスフェスティバル(12/3〜12)
桃谷ふれあいまつり(10/3)
そね坂通り五日市(11/7)
スペインフェスティバル(12/4〜5)
田辺大根フェスタ(12/12)
センターロード祭り(11/28)
黒門へ行っチャイナ(12/16〜18)
年忘れ餅つき大会(12/23)
石切節分祭(2/3)
よさこい祭と販促抽選会(1/7〜9)
ジャンケンポン大会(2/26〜27)
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