商店街にあるこだわりの店ご紹介  

きものの 「まるさ」

京橋中央商店街
代表者 橋本 健造
所在地 〒534-0023 大阪市都島区東野田町5丁目 9-6
TEL 06-6921-6691
FAX 06-6925-0513
営業時間 10:30〜19:30
定休日 月・火曜日
Web http://www12.ocn.ne.jp/~marusa/
E-mail kimonomarusa@violin.ocn.ne.jp

 創業55年、先代からの呉服店でございます。創作きもの・レンタル衣装・着付・お手入など、きものの「まるさ」が、お身支度させていただきます。

 全国の紬(つむぎ)や和装小物など、幅広くお客様のご要望にお応えしながら、ご満足を得られますよう勉強に励んでおります。

 特に、ご縁があって「江戸小紋」は、人間国宝の伊勢型紙彫刻師・中村勇二郎先生の作品を私自身が強くひかれて、コレクトしています。

 「江戸小紋」は、昔、武士の裃(かみしも)の小紋から生まれました。 その由来から、単色の男ものとして、せいぜい1,2色を用います。色の濃淡で表現し、柄の綺麗さ!その中に、味わい深い風合いを求めています。細かい文様・柄は、結婚式、法事、などあらゆる場面にあっても、落ち着きと、抑えた華やかさを併せもった、雰囲気を放ちます。「きもの」の好きな方は、「江戸小紋」をひと竿お持ちになると、どこへ出掛けるにも、お困まりになられることはありません。

 伊勢型紙彫刻には縞彫、道具彫、錐(きり)彫、突彫の四つの技法があり、彫刻師には、児玉博(縞彫)、中島秀吉(道具彫)、中村勇二郎(道具彫)、六谷梅軒(錐彫)、南部芳松(突彫)という名工が居られました。いずれも明治生まれの人間国宝です。ご紹介します「江戸小紋」は、その諸先生方の型紙で染められた作品群です。今では値段もつけられないような価値あるきものですが、先生とのご縁により、お求め易いお値段で提供をさせていただいています。

 当店の「江戸小紋」のコレクションをご覧頂き、お分かりいただける方へお買い求めいただいております。

※小紋でも、「京小紋」は、色を8色位い使います。華やか・あでやかさが特徴です。


こだわりの店からこだわりの逸品をご紹介します



江戸小紋「川端柄」 中村勇二郎(伊勢型紙)
伝統の技が織りなす銘品

 この「川端柄」は、従前は、「龍田川」と言われていましたが、川端康成氏がノーベル文学賞を受けられ、記念の書籍に絹表紙が使われました。

 この絹表紙の文様が、この「龍田川」で、川端氏亡き後、誰言うとなく「川端柄」と言うようになったものです。この柄の伊勢型紙が、中村勇二郎先生の代表作の一つです。特有の単色で、味わい深い風合いを醸しだしています。 

●味わい深い渋さが特徴。
フォーマルにも、カジュアルにも、使い分けることが出来ます。

◆小紋をつくる伝統作業の秘密◆
○型地紙をつくる(紙の手漉き、3枚を綾重ね)渋加工で仕上げる
○図案に合う「彫刻刀」を手作りする。
○その彫刻刀を使って、3cm四方に800〜1,200粒程の彫刻をする。(全部手彫り)
○彫り上がった型紙を白生地の上に置き、型づけをします。
○乾燥した後に、地色染をします。
○蒸し、水洗い、乾燥、湯のしをして、完成です。

 伝統の技が織りなす、銘品「江戸小紋」の深い味わいを感じていただければ幸いです。
   
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